「高校卒業」の資格を得るためには、全日制高校または定時制高校に通わなければならない・・・これが一般的な認識だと思うのですが、もう一つ、「通信制高校」という選択肢があることをご存知でしょうか?
通信制高校は、立派な高校教育課程のひとつで、レポート提出、年20~25日程度のスクーリング(所定の校舎に通って行われる面接指導)、単位取得テストを経て、卒業に必要な74単位を取得すれあば、全日制高校や定時制高校と同じように、「高校卒業」の資格が得られるようになっています。
通信制高校の特徴
通信制高校は、全日制高校や定時制高校と違って、スクーリングや単位取得テストの時以外は校舎に通う必要がないので、自分の好きな場所で、都合の良い時間に勉強ができます。よって、不登校でお悩みの方や、仕事が忙しく定時制高校に通うことも難しい方、夢を追いながら自分のペースで高校卒業資格を取得したい方も、安心して勉強に取り組むことができます。
しかし、場所も時間も自由な通信制高校であるがゆえに、円滑に勉強を進めていくことが難しい場合もあります。全日制高校や定時制高校であれば、先生がいつも身近にいるので、わからない所を質問したり、勉強の仕方や高校卒業後の進路はもちろん、生活や精神的な面での悩み事なども相談することができます。
参考) 高卒(高校卒業)の資格を得るためには、「通信制高校」で学ぶという方法
通信制高校のデメリットとサポート校の存在
一方、通信制高校の場合は、日頃の勉強は基本的に一人で行うことになるので、途中でつまづいたり壁にぶち当たったりすると、乗り越えることが難しいばかりか、モチベーションを維持できずに挫折してしまうという危険性もあります。
そこで、通信制高校の卒業を目指す方々をサポートするための「サポート校」というものが存在します。
サポート校は、通信制高校の卒業を支援する学習塾や予備校のような位置付けで、主に通信制高校で提出するレポートの作成や単位取得テストの勉強をサポートしたり、通信制高校卒業後の進学や就職まで支援しているという学校もあります。
AKB48がCMに!?トライ式高等学院
そんなサポート校の中で最近注目を集めているのが、「家庭教師のトライ」の株式会社トライグループが運営する「トライ式高等学院」です。
CMでは実際にトライ式高等学院に在籍中のAKB48のメンバー3人(小野恵令奈さん、渡辺麻友さん、佐藤すみれさん)が起用されており、彼女たちが自宅や職場、コンサート会場の楽屋などで、家庭教師から指導を受けている姿を目にすることができます。(現在はCM放映が終了しています)
トライ式高等学院の最大の特徴は、その指導スタイルがトライならではの「個別指導スタイル」であるということです。
家庭教師を自宅や職場に招いて指導を受けることもできるし、全国全ての都道府県にある教室に出向いて指導を受けることもできます。
トライ式高等学院の授業料・学費は?
通常のトライ式高等学院のコースで、個別授業によるサポートの場合になります。
通学型、自宅型から選択、学費は履修単位数により決定致します。
キャンパスによって、料金が異なるので、目安としては下記の通り。
主要教科 40,000円(1単位あたり/英語、数学、国語、理科、社会、各種ゼミ)
副教科 10,000円(1単位あたり/税込)
新入学で25単位履修の場合ですと、入学金10万円、学費は25単位分の履修になるので、79万円 合計89万円になります。
トライ式高等学院はサポート校ですので、実際は通信制高校自体は提携している高校(鹿島学園高等学校、日本航空高等学校、高松中央高等学校)に在籍し、卒業する価値になります。
そちらに提携校の学費が約20万円程度になりますので、合計100万円ほどの学費・授業料と考えていれば問題ないかと思います。
(キャンパスやコースによって授業料も異なりますので、詳細はトライ式高等学院までお問合せ下さい。)
通信制高校卒業だけではないサポート
豊富な家庭教師ネットワークから選出された担当教師が勉強をサポートしてくれるので、一人一人の事情や将来設計に合わせてカスタマイズをした学習プランで、通信制高校卒業はもちろん、その後の進学や就職に向けて、最適の指導を受けることができます。
不登校や引きこもりといった事情を抱えた生徒に対するフォロー体制も抜群で、校舎への登校を要するスクーリング時にも個別対応が可能という徹底ぶりです。個別指導のスペシャリストであるトライだからこそ可能なサポート校、それが「トライ式高等学院」です。
また、通信制高校卒業をサポートするだけでなく、高等学校卒業程度認定試験(高校を卒業していない方が大学・短大・専門学校を受験するために必要な資格)の合格をサポートするコースや、不登校の中学生をサポートするトライ式高等学院中等部も開校し、多くの人々に夢を追うチャンスを与えています。
では、もう少し詳しくサポート校の仕組みや、サポート校「トライ式高等学院」についてご案内します。
通信制高校についてきちんと知っていますか?
「通信制高校」というものをご存知ですか?通信制高校は高校教育課程のひとつで、卒業に必要な単位を取得すれば、全日制高校や定時制高校と同じように「高校卒業」の資格が取得できるようになっています。
通信制高校での勉強は、主にレポートの提出によって進められます。先生から課題が届き、レポートを提出して、添削指導を受けるというのが基本的なスタイルです。また年間20~25日程度は、スクーリングといって、先生による面接指導が行われますが、文科省が認めるメディア学習によって80パーセントまでが免除されます。
そして、単位認定のためのテストを受け、合格すれば晴れて単位取得となります。
通信制高校は通学する必要がない
通信制高校は、全日制高校や定時制高校と違い、スクーリング時以外は決められた校舎に通う必要がないので、自宅や自分の好きな場所で、都合の良い時間に勉強ができるということになります。勉強する場所も時間も自由、これが通信制高校です。
学びながら夢を実現させたい方や、自分のペースで高校教育を受けたい方、登校が難しい方も、通信制高校ならば高校卒業の資格を取得することができます。
通信制高校を卒業するためには、「就業年数が通算3年以上」、「取得単位の合計が74単位以上」、「特別活動に年間10時間以上参加」という条件が必要となります。
入学時期は春と秋(4月、10月)、卒業時期は3月と9月の年2回です。転入や編入は時期を問わず受け入れている学校が多く、前籍の高校の単位を移行することが可能です。
通信制高校とサポート校との関係について
勉強する時間も場所も自由で、自分のペースで高校卒業の資格を取得できる通信制高校。
しかし、通信制高校はレポート提出を中心とした学習スタイルで、先生に直接指導を受けられるのは年に20~25日のスクーリング時だけですから、自分ひとりで学習をしていくことに限界を感じることも少なくありません。
その自由さゆえに、勉強が行き詰ってしまうという危険性もあるのです。
サポート校とはどのような学校なのか
そんな通信制高校での勉強を助ける、「サポート校」と呼ばれる教育機関があります。サポート校は、通信制高校におけるレポート作成を助け、単位取得、進級、確実な卒業に向けて、学習面や生活面、精神面など、さまざまな支援を行う民間の教育機関です。
サポート校は学校教育法で認められた正規の学校ではなく、通信制高校の卒業を助けるための学習塾や予備校に近いものです。
高卒資格を取得するためには、通信制高校自体を卒業する必要があるので、サポート校はあくまでそれを助けるための教育機関だと思っていてください。
サポート校の入学は春と秋がメイン
サポート校の入学時期は、通信制高校の入学時期にあわせて、春と秋に設定されている場合が多いのですが、転入や編入は時期を問わず受け入れ可能な学校が大多数です。
入学試験は書類選考+面接がほとんどですが、作文や簡単な筆記試験を行うサポート校もあります。
通信制高校での勉強を着実に進め、無事卒業をするために、サポート校は非常に心強い存在です。
卒業後の進路(大学進学や就職、留学など)について支援してくれるサポート校も多いので、大いに役立つはずです。
トライ式高等学院は、家庭教師のトライが運営するサポート校
通信制高校での勉強を支援する「サポート校」は、全国に数多く存在しますが、あの「家庭教師のトライ」の株式会社トライグループが運営する、「トライ式高等学院」というサポート校があります。
トライ式高等学院の最大の特徴は、家庭教師のトライさながらに、先生が自宅まで来て、マンツーマンの指導が受けられるということです。不登校などの事情があって通うことが難しいという方や、仕事などの関係で時間の都合が付きにくい方にもオススメです。
また、全国すべての都道府県に拠点となる教室も持っており、教室で指導を受けることもできます。
トライ式高等学校の2つのコース
一つ目は「高校卒業/通信制サポートコース」で、通信制高校の卒業をサポートするコースです。
このコースでは、トライ式高等学院と連携通信制高校に同時入学して、3年間の在籍(前籍項の在籍期間も含む)と74単位取得を経て、「高等学校卒業」を目指します。
学歴は高等学校卒業となるので、卒業後は大学や短大、専門学校を受験することも可能です。
二つ目は、「高校認定試験合格/高卒認定(旧大検)コース)」です。
高等学校卒業程度認定試験とは、高校を卒業していない方が大学・短大・専門学校を受験するために必要な資格のことで、8科目の合格で資格を得ることができます。このコースでは試験合格と高等学校の単位取得によって合計8科目合格を目指します。
最終学歴は中学校卒業となるのですが、最短2ヶ月で大学・短大・専門学校の受験資格を得ることができるのがポイントです。
トライ式高等学院の「高校卒業/通信制サポートコース」
「高校卒業/通信制サポートコース」は、その名のとおり、通信制高校の卒業をサポートするためのコースです。
このコースを選ぶ場合、トライ式高等学院に入学すると同時に、提携している通信制高校(鹿島学園高等学校または日本航空高等学校)に入学します。
卒業するためには、3年間の在籍と74単位の取得が条件となるのですが、これまで高校に在籍していた方、つまり転入や編入の方の場合は、前籍の高校における在籍期間と取得単位を引き継ぐことができます。例えば、高校1年生の1年間は通って20単位取得済みであるという方の場合は、通信制高校では2年在籍して54単位を取得すれば良いということになります。
トライ式の魅力は、学習カリキュラムを自由にカスタマイズできるところです。
必要取得単位74単位のうち選択26単位はカスタマイズが可能となっており、オリジナルゼミなども開設されているので、一人一人の目標や夢に合ったプランで勉強を進めていくことができます。卒業後に進学を目指す場合も、家庭教師のトライが培ってきたノウハウによって、受験対策のカリキュラムを組むことも可能です。
授業は週数回の個別指導(自宅または教室)に加え、年間4日程度のスクーリング、体験授業なども用意されています。
単位取得テストはスクーリング会場にて受験し、卒業認定は9月と3月の年2回チャンスがあります。
トライ式高等学院は、家庭教師のトライのノウハウが教育の源
トライ式高等学院の根底にあるのは、「家庭教師のトライ」で培われた「個別指導」の経験と実績、豊富な指導ノウハウです。実は、ここにサポート校として他に類を見ない強みが凝縮されています。
通信制高校に通う方には、様々な事情があります。夢を追いながら高校卒業を目指したい方、不登校などで通学が難しい方、かつて高校に進学しなかった方や中退してしまった方がもう一度高校卒業を志すこともあるでしょう。
しかし、そうした事情を持つ方々は、とかく多忙で勉強に費やすことができる時間が少なかったり、年数回のスクーリングと呼ばれる校舎に通って受ける授業に参加することが難しかったりすることがあります。
トライ式高等学院の授業は自由に授業を受けることができる
トライ式高等学院の授業は、時間と場所が自由に選べます。自宅に教師を招いて授業を受けることもできますし、都合の良い時間に教室に通って授業を受けることもできます。教師は担当制なので、相性の良い教師とじっくり信頼関係を築くことができ、また教師の交代も何度でも可能です。
単位取得のために必要なスクーリングや体育についても、集団授業が苦手な方や運動が難しい方のために、個別対応を行っています。
不登校を克服したい方には、自宅での授業を基本として、徐々に月1、週1などで教室での授業を取り入れたりと、一人一人のペースに合わせてプランを立てることができます。
トライ式高等学院では、生徒一人一人に「教育プランナー」という相談員が付き、家庭教師の選定、学習の進め方、卒業後の進路などをバックアップしています。こうした指導形態は、長年にわたって「個別指導」のノウハウを積み重ね、一人一人に最適な指導をすることの重要性を熟知しているトライならではのものと言えます。
トライ式高等学院の費用・学費について
トライ式高等学院は、個別指導を行うサポート校ということで、みなさん気になるのが「費用」の面なのではないかと思います。
マンツーマンの指導で、教室での個別指導だけでなく自宅に教師を迎える家庭教師スタイルまで可能となると、当然通常のサポート校よりも高い費用が必要になるものと思われるでしょう。
しかし、トライ式高等学院の学費は、個別指導でありながら非常にリーズナブルで、一般のサポート校と同じかそれ以下の水準となっています。学費を履修単位数で設定するので、既に前籍の高校でいくつかの単位を取得していて、履修単位が少ないという方は、その分学費も少なく済むようになっています。
中学生向け トライ式高等学院中等部
トライ式高等学院では、学校に通えずに悩んでいる中学生を対象に、トライ式高等学院中等部を新規開校しています。不登校で勉強が遅れてしまい高校や大学への進学に不安がある、集団の中にいるのが苦手、高校進学をしたいけれど出席日数や内申点が足りない等、様々な悩みを抱えている方は少なくないと思います。
不登校で出席日数が足りなくなるような場合には、フリースクールのように出席日数として認めてもらえる場所に通学するというのが一般的ですが、フリースクールに通うことも難しいというケースや、出席日数はフリースクールで取得できても、勉強の遅れをどう取り戻せば良いかわからないというケースもありますよね。
トライ式高等学院中等部では、在籍している中学校の校長と出席日数の交渉を行うほか、1対1の個別指導による授業で勉強の遅れを着実に取り戻し、その後の進学まで導けるようにサポートしています。授業は自宅か通学で選択することができるので、通学が難しいというお子さんも安心して勉強に打ち込めます。
「提携通信制高校進学コース」と「提携外の高校進学コース」
トライ式高等学院中等部には2つのコースがあり、1つは「提携通信制高校進学コース」、もう1つは「提携外の高校進学コース」です。提携通信制高校進学コースは、トライ式高等学院への進学を前提としたコースで、目標を高校卒業後に設定するので、それまでの間じっくりと課題に取り組むことができるのが魅力です。
不登校やひきこもりを無理なく克服し、大学や専門学校へ進学したという卒業生もいます。
提携外の高校進学コースは、全日制高校への進学を前提としたコースで、高校進学に必要となる学力を身に付けるためプロの講師によるマンツーマン授業が行われます。
もし中学校に復帰できた場合は途中卒業も可能なので、安心して利用できるようになっています。